ぐんにゃり備忘録

アイドルを愛するその日暮らし

羊をめぐる冒険

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
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久しぶりに書いた記事がお題かよ!という意見はあるでしょうが私のブログなので悪しからずである。


私は別にハルキストなどではなく、ノーベル文学賞取ってほしいと思いながら6次元で発表を待ったりは決してしないのだが、この作品のことはとても好きである。


何かを失う様子、喪失とか、青春時代との決別とかを描いた作品なんだろうとは思うのだが、そういうことじゃなくて、普通に読み物として好きだ。食べ物がおいしそうなのである。食べ物がおいしそうに登場する本はみんないい本だと私は思っている。あと純粋に羊探しが楽しそう。大変なんだろうけど楽しそう。北海道まで行って羊探して、楽しそうじゃん。羊探しして夜はおいしそうなもの食べてて普通に旅行じゃん!なにそれ楽しそう!って思って読んでいる。

この本の続編?のダンスダンスダンスも旅行じゃん!楽しそう!って思って読んだ。そういう見方で読むと純粋に楽しいので何回も読んだ。今もたまに読み返す。この小説のバックグラウンドにある深い意味とかについてはあまり考えたことがない。


ハルキストじゃないけど、この本は面白い。と私は思っている。