出発の雑感の続き
そういえば自分が思ったこと書いてなかった。
ので端的に。
お父さんの独白シーンや、一打ち100円たたき売りや、一郎ちゃんの涙をみて、自分の父親は八太郎さんみたいなタイプの人ではないけど、父親のことをすごく考えてしまった。「お父さんも冒険したくなったことあるのかな」「うちのお父さんだったらこんな時なんて言うかな」「うちはお父さんがいなくなったらどうなっちゃうのかな」とかそういうことを考えました。なんか一人で座ってる八太郎お父さんを見てたら、朝ダイニングテーブルに座って新聞読んでる父親のこと思い出して、なんかわかんないけど泣きました。自分の親もいつかはいなくなってしまうので、一郎ちゃんじゃないけど、分厚いアルバムと思い出を作らなくちゃだめだなあと思いました。ていうかアルバム見てないなあ最近。分厚いやつうちにもあるよ。
残していきたいじゃない、ってやつか。
でも、思い出作りのために生きると本末転倒なのでほどほどにはしておこうね。というか家族ってすごく大切だけど、怖いとこもあるし、家族ってなんなんだろうねえ。
ということを考える機会を与えられたので、この舞台観に行ってよかったなと思いました。
以上です。ありがとうございました。